久しぶりにブログを書きます。
どうしても書いて残しておきたいことがあったので。
先日、大好きな関ジャニ∞さんのドームツアーに行ってきた。
そこでようやく2019年から止まっていた自分の気持ちと向き合えて、前に進めたので、これはその記録です。
関ジャニ∞さんは、私が一番大好きなアイドルだ。
幼い頃からずっと安田さんを応援していて、でももちろんメンバーみんな大好きで、いつも元気をもらっている。
2018年からの数年間、本当にいろいろなことがあった関ジャニ∞さん。
色々あったけど、私はずっと同じ気持ちで関ジャニ∞さんを応援してきたつもりだった。
けど、去ってしまった2人のことは、確かに心に引っかかっていた。
特に、錦戸さん。
でも、「今のエイトより7人のエイトのほうが良かった」なんて思いたくなかったので、去ってしまった2人についての心残りに、気づかないふりをした。
「関ジャニ∞の渋谷さん、錦戸さん」が大好きだったんだなぁと、今なら当時目を背けていた自分の気持ちがよく分かる。
GR8EST、十五祭も、その当時は余計なことなど考えず、最高に楽しんで参戦した。
本当に楽しくて、満足して帰ってきた。
でも、今思い返すと、その2つのコンサートの記憶は断片的にしかない。
楽しかった記憶に蓋をしてしまうほど、その後の衝撃(錦戸さんの脱退発表)は自分にとっては大きすぎた。
そんなこんなで、あれほど大好きだった過去の円盤(十祭円盤や、エイタメ円盤)が辛くて見れなくなってしまっていた。
エイタメJAMの円盤に関しては、思い出のツアーだったからと、発売からしばらくしてから買ったはいいものの一度も開封していなかった。
2021年冬、8beatアリーナツアーに参戦した。
47地元公演が外れて行けなかったので、久々に会える関ジャニ∞さんとの時間が本当に楽しくて、いい思い出しかないツアーだけど、これが終わってもまだ過去の円盤は見れなかった。
2022年夏、18祭スタジアム。
自分にとっての初めての関ジャニ∞さんの野外ライブ、とっても素敵な思い出になったけど、過去の円盤はまだ見れない。
そして2022年冬、18祭ドームツアー。
5人でドームに帰ってきた彼らは、久々に戻ってきたドームという会場に変に気負うこともなく、自然体で、今とっても楽しいよ!とたくさん表現してくれていた。
おそらく、今までのツアーでも彼らは同じことを表現してくれていたのだろう。
自分がそれを受け止められていなかっただけで。
2022年12月25日、ひとり初めてのナゴヤドームに赴き、ライブを見たときは、まだ自分はその気持ちを受け止めきれていなかった。
クリスマスコンサートは本当に楽しかった。
でも、まだ過去の円盤は見れなかった。
年が明けて、2023年1月13日、15日。
慣れ親しんだ京セラドーム大阪で、いつもコンサートに一緒に入る友人とライブを見た。
どうしてだろう。ツアーに入るのは2回目、3回目なのに、なぜか全部初見みたいに新鮮に感じた。
彼らの言葉が、行動が、どんどん心に染み渡った。
そして、ここで、彼らの「色々あったけど、今この瞬間が一番楽しいよ!」という気持ちが、やっと自分に届いた。
それは横山さんの言葉のおかげかもしれないし、安田さんの、眼鏡を外して会場を見る優しい眼差しのおかげかもしれない。
決定的なきっかけは正直今もわかっていない。
でも、会場の力は大きかったかもしれない。京セラドーム大阪は、自分にとって本当にたくさんの思い出が詰まった会場だった。
2019年の十五祭、ここ京セラドーム大阪で止まっていた自分の中の時間が、2023年の18祭でやっと動き始めた。
今回のツアーで、「愛してる!」と何度も伝えてくれたメンバー。
その愛で、自分も一歩踏み出せたのかもしれない。
そして、それに応えて「愛してる!」って伝えられた。このコロナ禍のご時世に、声出し解禁されて直接愛を自分の口から伝えられるなんてなんて幸せなことだろうか。
ツアーから帰ってきて、今の関ジャニ∞が大好きだという気持ちが止まらなくなった。
2023年1月16日。おもむろに、ずっと開けていなかったエイタメJAMの円盤を手に取った。
今なら開けられる気がした。
数年の時を経て円盤を開封。本当に買ったきり封印していたので、ビニールを剥がしてすらない。ビニールをぴりぴりと裂き、ディスクをデッキに入れる。
正直ドキドキした。でも勢いで再生した。
そこには本当に本当に楽しくて大好きだったツアーの映像があった。
エイタメJAMツアーは、7人の関ジャニ∞最後のツアーであり、自分にとっては初日札幌ドーム、京セラドーム大阪、オーラス福岡ペイペイドームまで参戦して駆け抜けた、本当に大好きだった、1番思い入れのあるツアー。
だからこそ、今の関ジャニ∞よりこの時の方が良かったと思いそうでずっと開けられなかった。
でも、この円盤を見て、「この時のほうが良かった」という気持ちは一切沸かなかった。
純粋に、円盤を見ている時間はめちゃめちゃ楽しかった。
あるのは「この時も楽しかったな!」という思いだけだった。
ここで、やっと前に進めたことを自分で実感した。
なんだかもやもやがスッキリして、そして関ジャニ∞さんが好きだという気持ちだけが溢れている。
メンバーのみなさん、関ジャニ∞でいてくれてありがとう。
たくさんの思いと愛を届けてくれてありがとう。
いつまでもいつまでもずっと、これからもこれからもずっと、大好きです。